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三つとも外れている型

抑えのゆるみ=ゆるい / 失うものの軽さ=ゆるい / まわりの空気のゆるさ=ゆるい

三つとも外れている型

抑え・失うもの・まわりの空気。3本ある歯止めが、いま全部ゆるんでいます。

  • 抑えのゆるみ ゆるい
  • 失うものの軽さ ゆるい
  • まわりの空気のゆるさ ゆるい

思いついてから動くまでが速く、失敗しても失うものが軽く、そのうえ周りが止めない。この3つがそろうと、止まる理由が外側にも内側にも残りません。

誤解しやすいのは、これが「悪い人だから」ではないという点です。3本のうち2本は、あなたの性格ではなく置かれている場所で決まります。転職・引っ越し・人間関係の入れ替えで、実際に動きます。

この形でいちばん起きやすいのは、大きな決断ではなく小さな踏み外しの積み重ねです。ひとつずつは「これくらい」で済み、あとから数えると数が多い。

この形が持っているもの

  • 動き出しが速い。人が迷っている間に、もう一歩目を踏んでいる。
  • 身軽。住む場所も仕事も、決めればその月のうちに変えられる。
  • 人を選ばない。立場や評判で相手をふるいにかけないので、間口が広い。

いま効いている歯止め

  • ここまで踏みとどまってきた回数のほうが、踏み外した回数より多い。3本ゆるんでいる状態で、それは十分に強い事実です。

起きやすいこと

  • その場で決めたことが、翌日にはもう取り返しのつかない場所まで進んでいる
  • 「割のいい話」が来たとき、断る理由が自分の中に見つからない
  • 止めてくれる人がいないので、外れていることに自分で気づけない

今日から動かせること

  • 失うものを1つ作る。金額でも資格でもなく、「休むと連絡が来る予定」がいちばん早い
  • 週に1回、顔を合わせて話す相手を固定で入れる(3本目の歯止めはここから戻る)
  • 決める前に一晩置く、を金額の大きい話だけに限って始める

この形だけでは、判定になりません

歯止めがゆるんでいても、それだけでは何も起きません。日常活動理論は、犯罪が起きるのは「動機のある行為者」「手ごろな標的」「見ている人がいないこと」の3つが同じ時間と場所で重なったときだとしています。足し算ではなく掛け算なので、1つでも欠ければ重なりません。

  • 手が届く場所にある

    お金・物・情報・人が、あなたの手の届く範囲に置かれているか

  • 見ている人がいない

    あなたがやったことが、あとから誰かの目に触れるか

診断では、3本の歯止めを聞く24問のあとに、この2つを6問で別に聞いて、重なっているかどうかを表示します。組み合わせの規則は Cohen & Felson (1979) のもので、各項目を「ゆるい」と呼ぶ線(60点)は当サイトが決めたものです。将来の行動を予測するものではありません。

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