日常語では混ざって使われますが、指しているものが違います。前歴は捜査の対象になった事実の記録で、不起訴になった場合も残ります。前科は、**有罪の裁判が確定した**場合の記録です。
どちらも一般に公開されていません。市区町村が管理する犯罪人名簿は、選挙権の確認などの限られた事務のために使われるもので、誰でも照会できるものではありません。検察庁が持つ記録も同じです。
★つまり、**特定の個人に前科があるかどうかを調べられる公開のデータベースは存在しません。**ネット上でそれを名乗るサービスがあれば、根拠のない情報か、別の何かです。
このアプリが実在の人物を扱わないのは、この事情も理由のひとつです。調べられないものを調べたふりをする画面は作れませんし、仮に断片的な情報を並べたとしても、それは名誉毀損の材料にしかなりません。